新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
早速ですが、地方の不動産を所有していただいているお客様の最大の関心事、維持費を安くする方法はないかとのご質問に対して、前回は究極の方法相続放棄についてお話しいたしました。これについては、日常茶飯にできるものでもありませんし、またかなりの決断のいることではあります。
今回は第2段として固定資産税、都市計画税を安くできないか考えてみました。そして自ら実行してみました。以下は課税に対して不服を申し立てたケースです。
自らが所有する原野に都市計画税が課されていることは以前から知っていましたが、不服申し立ての方法も知りませんし、さりとてわずか数十円の地方税のために、士業の先生に依頼すれば、それ以上の費用がかかります。そこで自分でやってみようと一念発起しました。
結局、失敗に終わりましたが、行政との関わり方について一定の知験を得ましたのでご紹介する価値はあるものと考えます。法律書などを参考にしますと事は粛々と進むように書いてありますが、実際は野暮ったいものであります。その辺りの生々しくも無味乾燥感を感じていただくため美辞麗句を挟まず敢えて時系列、全文を掲載してみます。
楽しいものではありませんが、今後の参考にしていただければ幸いです。
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