めっきり冷え込んでまいりました。
他の地域では熊の出没などもニュースとなっていますが、幸いこの近辺では話題になりません。件んのイノシシも姿を見せなくなりました。除雪の時季を迎えつつあり、今回は相隣関係についてお話ししたいと考えます。
民法では細かい規定を設けたり、慣習に従うと逃げ込んだり一筋縄ではいかないところがあります。
わが地域にはまた独特の問題があります。雪です。身近な出来事ですと、除雪車がおいていった雪のかたまりを隣家の方におしやり、次の日には隣の家が反対におしかえしたり、トラブルが絶えません。
今回隣家の雪止め落下、大量の落雪があり被害が出たとの事例がありました。頑丈な雪止めを造作してくれるよう依頼しましたが、なかなかやってくれません。そこで緊急避難ということになり、被害側が雪止め設置工事をしようということになりました。ただ勝手にするわけにもいかず、以下の如く隣家に通知することにしたわけです。
道端の雪のおしあいでやった、やらないの押し問答を回避することからこの件に関して内容証明郵便の方法にすることを提案しました。
内容証明郵便はかなり精密さが要求されますので、覚えておくと便利です。
1つは字数制限です。詳しくは郵便局のホームページに載ってますから参照してください。1ページあたりでかなりゆるゆるの字数なのでなるべく簡契な文章を心がけましょう。数枚にわたる場合はステープラーでとめて、契印が必要になります。
2つ目は郵便局での手続き時間がかかることです。何の問題なくとも30分はかかると考えてください。問題がおこるとすれば、用意した3通の文書が異なることになります。これは同じパソコンで作製すればまず問題ありません。コピーはダメです。念のため、ホッチキスと印鑑を持参することを勧めます。
以下具体的な例をコピーしましたのでご参照ください。
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