皆様いかがお過ごしでしょうか。当地は極寒の時季を向かえ、厳しい日常となっています。
過日、一頭のイノシシの訪問をうけました。私の顔を見て不味そうと思ったのか何事もなく帰還してくれました。当事業所は無事でしたが、近所の方3人が噛まれる被害にあい、物品破損の被害もあったようです。(本当の話です)
私は経験ありませんが、熊の目撃はよくあるようですし、私自身もタヌキ、ハクビシン、カモシカを目近に見たことがあります。
自然は拡大しているような気がします。限界集落はおろか、普通の町や村が消滅しかかっています。これは悪いことではありません。自然の拡大は森林面積を増やし、地球温暖化の防止に貢献するでしょう。
そこで皆様に質問いたしますが、あなた様の故郷の土地、家屋はどうなっているでしょうか。相変わらず高い固定資産税と都市計画税を払っているのではないでしょうか。自然に吞み込まれる運命にあるものにです。
今回当地域の都市計画変更を求めて行政庁に問い合わせてみました。以下にその経過を脚色なく報告いたします。
本審査請求は都市化とは全く無縁な土地を都市計画区域から除外してもらうことを目的としましたが残念ながら失敗しました。審査請求とは処分に対する審査を言い、都市計画は処分ではないとするのが行政庁の言い分です。(私の考えでは処分だと思いますが)
そこで皆様にお願いしたいことがあります。皆様ひとりひとりが自らの問題として意識してもらい、それぞれが不服申し立てをしてみていただけないでしょうか。
地方によっては行政庁の方から都市計画の変更を訴えている自治体もあります。昨今の自治体の考えでは行政をコンパクト化するために都市を小さくしたいとの思惑もあります。皆様に声を出していただければ案外その方向にことが進むかもしれません。
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